広告の売上検証、効果検証は、マーケターにとって、永遠の課題です。
- 数億かけたTV CMの効果って?
- SPのターゲットリーチは?
- ディスプレイ広告は意味あるの?
調査をかければ分かることもありますが、顧客の意識や行動がどう変化したか?を全て把握することは現状不可能です。
「マーティング・サイエンス入門」
に、売上への広告の影響 についての記載があり、科学的手法に基づいた広告実験の分析結果の記載があったので、一部抜粋します。
広告効果の仮説を立てるのであれば、参考になりそうです。
ちなみに紹介されていた分析手法は、スプリット・ケーブルテスト、シングルソース・データの活用です。
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売上への広告の影響
- 広告量を増やすだけでは、売上の増加につながらない
- 広告量を増やすだけでは売上につながらなくても、クリエイティブ、メディア、ターゲット層の変更が伴えば売上が変化することがある
- 広告効果は初期の段階から現れる
- 既存製品より新製品のほうが広告効果が現れやすい
- 広告は売上に長期的に影響する
- 広告量を削減しても売上はすぐに減少しない
- 継続的に広告を投下するよりも断続的なキャンペーンが効果的である
- 売上に対する広告の短期的効果は、価格の影響と比較してはるかに小さい
「上記から、売上に対する影響は概して弱い」ですってよ、奥さん 笑