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マーケティング関連のまとめ




SNSは情報の質をコントロールすることが喫緊の課題

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160419-02759197-dailynewsq

 
芸能人、著名人は何らかの発言をすることが、自分の存在を示すことになるので、その発言に対して自分の責任で注意する必要があるとは思いますが、それにしても上の記事にあるような便所のクソみたいなやつが、匿名で便所の壁に書き込んだような内容がメディアを賑わすことは大いに気に入らないです。
 
便所の発言が、全く大衆の耳に入らない状態を作りたいものです。
 
便所の発言を取り上げるメディアも悪いとは思うのですが、メディアが取り上げるのは、拡散、炎上した後であることが多そうです。
 
炎上が発生する条件としては、便所コオロギ一匹で鳴いているだけではダメで、その汚い音色に同調する便所コオロギが何匹か出てくると、それが不思議とメロディとなります。(クソだけど)
 
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そのクソメロディが、誰しもが持つ心の中の悪の部分とかすかに同調すると、「ダルの養育費でどうのこうの…」とか、心の病んでる人々も釣られて拡散してしまうのだと思います。
 
大衆の感覚だと、冗談半分でそのようなことを発言することはあるとは思いますが、物事の本質が何なのかは分かるので、わざわざネット上に拡散するようなことはしません。
 
カップヌードルのCMに関しても、企業があっさり便所コオロギのクレームに屈するという醜態を晒しています。
 
ただ本件は代理店の企画した炎上商法である可能性もあり、もしそうであれば相当悪趣味だと思います。
 
便所コオロギの発信をいかに消すかの話に戻すと、この問題はブログやSNSなどインターネットの仕組みの不備に起因しそうです。
 
ブログやSNSでは、普通の人も便所のクソみたいな奴でも自由に、世界に対して情報を発信することができます。
 
そんなクソみたいな情報が増え続け、インターネットを膨張させています。
 
今後、私たちが質の高い情報にのみ接触するためには、個別の情報の質に対して、スコアリングがされることが必要かと思います。
 
2chやTwitterなどで発言される匿名情報はスコア0で、触れたくない人の目には触れない環境をつくるべきです。
 
便所の落書きは便所の中だけで見られればよく、便所コオロギは一生、便所で鳴いてれば良いのです。
 
(かつては)メディアにスコアがついており、検索エンジンの上位に表示されるサイトはそのスコアが高いサイトでした。
 
情報にもしっかりスコアが付く必要があります。
 
そうすれば、我々はスコア0の情報に接触せず、企業はスコア0のクレームへの対応はしなくてよいわけです。
 
インターネット上の問題を一つずつ解決し、マイノリティは昔のように地下でネチネチと楽しんでいればよいのではないでしょうか。
 
メディア側の問題もあり、彼らは感動的なストーリーであろうが、低俗な炎上ネタであろうが、ユーザーがアクセスしてくればよいみたいなところがあります。
 
そのような質の悪いメディアも消えていってほしいですね。