マーケティングを学ぶ

マーケティング関連のまとめ




デザインとエンジニアリングとビジネスと デザイン思考

21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
を読みました。

デザイン思考がテーマの本です。

ビジネスマンが、デザイン思考学びにデザインスクールに入学するのは、結構勇気いりますね。
ただ、MBAを取得するのに学校通うのも今後年々、費用対効果は低くなっていきそうです。

そんな感じで、どこにも通わないパターン 笑

自分のキャリアを参考にしたときに、以下は参考になるかなと感じました。

デザイン、エンジニアリング、ビジネスの交差点で生まれる新たな職業の出現

  • デザインストラテジスト

デザインだけではなく、デザインリサーチとユーザー目線の商品やサービス戦略をつくれるデザイナーへのキャリアチェンジ
→デザイナー、リサーチャーから移行しやすい

  • UI/UXデザイナー (デザイナー x Webもしくはハードウェアエンジニア

特にウェブやタブレットなど、ハードとソフトが融合したインタラクティブな領域において、コンセプト作りと実装までをできるようなエンジニアの要素も持ったデザイナーへのキャリアチェンジ
→ウェブエンジニア、インタラクションデザイナーから移行しやすい

  • ビジネスデザイナー(マーケター x デザイナー)

戦略作りやビジネスモデル作りに強みを持つ、企画・戦略コンサルなどのビジネスの人が、人間中心のデザインを学んで、実現力を高めるキャリアチェンジ
→マーケター、戦略コンサルから移行しやすい

  • UXプランナー(企画 x Webエンジニア)

ユーザー理解と、ビジネスモデル作りに強みを持つ企画や、マーケターが、最低限のエンジニアリングの知識を持った上でUX企画をしたり、逆に実現可能性の知識を豊富に持つエンジニアが、ユーザー理解やビジネスモデル作りを学ぶキャリアチェンジ
→商品サービス企画、マーケター、エンジニアから移行しやすい

  • デザインエンジニア

エンジニアが自らデザインしてものをつくることはウェブでは常識で、ハードウェアの世界においても当たり前になりつつある
→エンジニア、デザイナーから移行しやすい

ビジネスとデザインの交差点におけるキャリア



  • 起業家型 ビジョンを物語る力

核となるビジョンやユーザー体験をビジネスモデルに変えていく構想力と、実行することが得意なデザイナーは、自らの持つビジネス構想力を生かして起業家になることができるだろう。
ビジネスと、課題解決というデザインを自然に両立してる。

  • コピーライター型 コンセプトの言語化力

起業のビジョンをコンセプトに落とし、絵を言葉に翻訳するため、マーケテイングのスキルを活用すること。
ビジョンやコンセプトを誰にでもわかる言葉に変えるコンセプトライティングと、価値を凝縮し統合したネーミングをつくることなどが付加価値となる。

  • 商社マン型 ビジネスモデルデザイン力

コンセプトアイデアが出た初期の段階で構想されたユーザー体験を、収益モデルやパートナー戦略、チャネル戦略などのビジネスモデルの青写真を描き、実際にお金を払うユーザーやパートナー企業を繋いで仕組みを仮説検証しながら実現していくタイプ。

  • 編集者型 生活者の物語を編集して伝えていく力

生活者の物語をリサーチしてインサイトを集め、今後作っていきたい世界観の発想を刺激するストーリーを描いたり、そのトレンドが今後大きくなっていくる可能性を示す編集者の存在も必要である。
データの収集、編集を通じて、意思決定をするための材料を肉付けしていくイメージ。

  • ファシリテーター型 プロセスデザイン、ファシリテーション力

リサーチ、企画段階における外部との共創の仕掛け人になるファシリテーター型も需要。


21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由