マーケティングを学ぶ

マーケティング関連のまとめ




ウェアラブル端末 買いたい?

ウェアラブル端末は普及するのか?しないのか?

ウエアラブル端末「買いたい」20% 健康管理に活用、半数が期待 :日本経済新聞

個人的には、それほど惹かれませんが、便利な使い方もありそうです。

【良さそう】

・体調管理

記録だけでなく、その時どきの体調をモニタリングできて、持病がある場合、状態によってアラートが上がると便利です。
例えば血糖値のリアルタイム監視とか。

・身の回りの危険アラート

今向かっている先で事件が起きた。
今車で走っている場所は事故が多い。
この先は雨が降っている。

・お店のおすすめ情報

活用が検討されている機能ですが、まず管理が課題です。
自分の欲しい情報と不要な情報の管理を厳密にかつ簡便に行いたいです。

加えて、まだ行ったことのない、目新しいお店の情報も欲しいです。

パーソナライズにより、自分に合っていそうなお店の情報は入手できそうですが、新たなジャンル開拓ができるようなレコメンデーションが来るのか?が気になります。

美容院で、普段見ない雑誌を開いて、たまたま新たなジャンルのブランドやレストランを見つけたり、友達の紹介で会った、別業界の人にお店を教えてもらう感覚です。

データ分析がベースだと結局、統計情報に頼ったものとなるので、どこまで魅力的なレコメンデーションがあるのかが、使えるものなのかどうか?の鍵になりそうです。

【悪そう】

スポンサーリンク


・ファッション性

ウェアラブルウォッチなのか、指輪なのか、ブレスレットなのか、かっこいいイメージは今のところないです。

奴隷か囚人みたいですね。

・ディスプレイ

画面に情報を表示する仕様なのであれば、短時間に視認できる情報量はすくないです。

・管理されてる感じ

体重、体脂肪率、歩数、歩行距離等、身体の基本情報を、常に管理したくないです。

少し太って、スポーツクラブの前通っただけで売込みがスゴイとか、めちゃくちゃウザいです。

食べれば太るし、走行距離とか乗り物的。
使うとしても、オン/オフの切り替えしたいです。


現時点の方向性は、「持たない」なのですが、

所有者の優位性が高ければ

持つかもしれないです。

例えば、移動時に最適なルートをリアルタイムでレコメンドしてくれるとか。

電車の事故が起きたときの混雑していない代替ルート、渋滞も考慮したバスの利用、繁華街を歩いて移動する際に人混みを避けるルートを教えてくれたり。

夏に都心部を移動する際、各所の温度をモニタした上で、一番汗をかかずに移動できるルートや、同じく冬の場合は、寒くなく、かつ暑すぎないルートを推薦してくれるとか。

上記のような機能は、皆が端末を保有した場合、優位性が保てなくなるので、おいしいのは最初だけでしょうか。

結論としては、
「デバイスに頼らずに"野生の勘"を磨け。」
ですかね。