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仕事、趣味、家族についてまとめます。




ゆう活は成功か失敗か? ゆう活2016 その2

持論、正論、そもそも論連発のため、気分を害する可能性がありますので閲覧には十分ご注意ください。

Not for workaholics.

 

 

前回 のつづきです。

 

ゆう活から、労働生産性の話になり、仕事のやり方の話になっています。

 

成果を可視化しづらい職種の場合、成果に至るまでのプロセスを評価することがとても困難で、成果を出すまでにかかった時間を計算する基準設定も難しいです。

(知的労働者と呼ばれているが、変な言葉だと思う。)

 

そもそも1人の社員が1つの仕事をしているわけではなく、複数のプロジェクトに対する、共通の準備作業というものも存在すると想定すると、どのプロジェクトに何時間かけたなんていうのは、個人の報告のさじ加減となりがちかと思います。

 

周囲から見て、あきらかに無駄な仕事、無駄なプロセスだと言っても、本人にとっては大事な仕事であり、大事なプロセスである可能性はあります。

 

さらには、周囲からは時間潰しと金の無駄遣いにしか見えないような仕事を、自ら生み出している輩も存在することは事実かと思います。

 

日本人の労働生産性が低い理由は、この何十年の日本経済の低迷、年功序列などが生み出した根深いものだと感じます。

しかし、ある一定の世代が一線から外れることで、それは一気に改善する可能性もあります。

 

少し、「成果が見えやすい仕事」も例にしてみましょう。

 

たとえば、9時から18時まで、8時間働いて100個の同じモノを作る仕事の場合、100個のものを8時間で作れる状態を労働生産性の基準とします。

 

ゆう活へ取り組み、8時始業の17時就業になっても、労働時間は同じ8時間なので、100個のモノが作れます。

 

「朝早く来ただけで、夕方早く帰れないから残業が増えた」

 

という主張が発生するケースとして、以下のような状態が想定されます。

 

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1. 8時から18時の9時間で100個のモノを作って、それを残業と言う 

↑ 労働生産性が低い

 

2. 8時から18時の9時間で会社が120個作らせる

↑ ブラック企業

 

3. 8時から18時の9時間で社員自ら120個作る

↑ ワーカホリック

 

3. 会社は100個という数の基準を持たず、とにかくモノを作らせる

↑ 奴隷

 

そもそも100個という個数が、1日に作るモノの数として適切な場合、100個を超えてくると、ミスが発生して品質の低下やトラブル対応など別の工数を発生させる可能性があり、全体的な質の低下と効率性を下げます。

それでも大量にものを作り(作らせ)続ける企業は完全にブラックです。

 

話を戻し別の例を挙げます。

 

1週間で会社へ新製品の提案をすることになりました。提案の準備の仕方は人によって異なりますが、最終的には提案内容で評価されます。

 

1週間という期限が設定された以上、約8時間 x 5日 = 40時間以内で完成させることが通常期待されます。

 

遅くまで残業したり、土日も使ったりするケースは実際多いかと思いますが、その場合、以下のような問題が想定されます。

 

1. そもそも1週間で出来るものではない 

↑ マネジメントの問題 (上司と自分)

 

2. 進め方に問題がある

 

進め方に問題があるケースだと、たとえば以下のようなことが起きていたりします。

 

・ギリギリまで着手しない

・余計なことをやってしまう (調査などが入ると脱線してしまったり陥りがち)

・無駄な会議などを開催している、会議の進め方に問題がある

 

会議の運営が悪い場合なんかは、周りの労働力も無駄にしているので、相当たちが悪いです。さらにたちが悪いのは、本人が問題に気づかない点です。

 

しかし、細かい進め方まで、上司や周囲が評価することは難しいのと、そもそも1週間で出来る仕事なのかの検証も難しいのは事実です。

 

実は本人は、プロセスの問題に気づいているのですが、

「会社の命運を分ける仕事に時間をかけるのは会社のためを考える普通の行為だ。」

なんて、自分自身とプロセスを美化しちゃったりする場合もあるのではないでしょうか。

 

しかし、そもそもなのですが、長時間かけて、長時間会社のデスクに座っていて、素晴らしいアイデアが出るなんて、私は一寸も考えていません。(少なくとも私のような凡人には)

 

良いアイデアが出るタイミングは、頭がスッキリしているとき、リラックスしているときなどに限られます。

 

デスクの前で出来ることは、集中して決められた資料を作ることです。デスクの前で素晴らしいアイデアが出たためしは記憶の限りないです。

良いアイデアを出すためには、決まった業務をいかに短時間でこなして、いかに周囲の邪魔を排除して、アイデアが出やすい環境を確保することです。

 

空いている電車に乗り、夕方に散歩をする時間を確保する。 

考える仕事をしている人は、ゆう活だけではなく、そのような環境や時間を確保することが仕事の一部だと思います。

 

しつこいですが、もう一度整理します。

長時間労働をする人がそうしてしまう原因についてです。

 

1. 仕事が遅い

2. 無駄が多い

3. 与えられた仕事量が多い

4. 長時間を会社に奉仕したい

5. やればやるほど成果を生み出し、青天井の評価を得られる

 

会社に貢献しているのは、5 だけです。

4 は昭和の猛烈サラリーマンタイプで、お金の計算が1円合わないだけで、部員と一緒に徹夜しそうなタイプです。

会社のためなら死ねると言いそうです。

 

霞ヶ関で国のために働いている方々の中には、24時間、頭がスッキリしていて、バンバン新しいアイデアが出る人もいるかもしれません。その方々はお身体にお気をつけてぜひ頑張っていただきたいと思います。

 

最後に、

「仕事が大好きで、とにかく質の高い成果物をできるだけ多くつくりたい。」

なんて言う人は、周りが迷惑なので、起業して好きなだけ仕事してください。 成果物の質が高ければ。

 

現代のいわゆる普通の企業が求める人材ではなく、残業の多い社員はマネジメント能力が低いので、出世できないと思います。