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消費者の意思決定プロセスの違い ハワード=シェス・モデル

プロダクトライフサイクルの変化に伴い、意思決定プロセスの中で、重点となる部分が異なる。

 
新しい製品の場合、情報収集活動に力を入れた解決手段を用いる。
(発展的問題解決)
 
買い換えのような場合は、すでに製品の利益・欠点が分かっているので、そこだけに焦点を当てた解決手段を実行する。
(限定的問題解決)
 
普段購入している商品の購入では、家庭内在庫とプロモーション状況で問題を解決する。
(定型的問題解決)
 
消費者は与えられた刺激によって行動に移るという、受動的な消費者を仮定しているのが特徴。

 

消費者・コミュニケーション戦略―現代のマーケティング戦略〈4〉 (有斐閣アルマ)

消費者・コミュニケーション戦略―現代のマーケティング戦略〈4〉 (有斐閣アルマ)

 

 

 
以下引用
 
ハワードシェスモデルとは、消費者は刺激(Stimulus)を生活体(Organism)で受け、反応(Response)するという消費者行動の基本的プロセスであるS-O-Rモデルの代表的モデル。
ハワードシェスモデルでは、消費者の意思決定を「情報のインプット」「知覚(情報処理)」「学習(意思決定)」「反応(購買)」の4段階に分けてモデル化している。