マーケティングを学ぶ

マーケティング関連のまとめ




メールの弊害 情報を捨てるセンス 選ぶ技術

メールを着信すると、
画面に小さいポップアップが現れ、
メールをチェックする。

スマホでも、メッセージを着信すると、
ポップアップが表示され、
メッセージ(LINE)をチェックする。

仕事でもプライベートでも、
プッシュで送られてくるメッセージに

慢性的に翻弄されている方も多いかと思います。

ノリーナ・ハーツ著「情報を捨てるセンス 選ぶ技術」では、
このように書かれています。

「選択を妨害するもの 中断という麻薬」

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・かつて、顔にポタポタと水をたらし続けて正気を失わせる
“水責め”という拷問が存在したが、
“情報責め”はこれの二十一世紀版といえる。

・1984年 ストックホルム大学のコンピュータ科学者
ヤコブ・パルメは、「eメールが多くの人々に利用されれば、
たちまち深刻な情報過負荷の問題が起きるだろう。」
と警告した。

・2012年には、毎日1分につき2億400万件以上のメールが送られている。

・パソコンの使用中に画面を変えてメールや別のプログラムを
チェックする回数は、平均すると1時間に37回。

・大学生の43%は、1時間に3回以上ソーシャルメディアを見て、
勉強を中断してしまう。

・一度メールの受信音で作業を中断されると、やりかけの作業に対して
元の集中レベルまで戻すのに平均22分かかることがわかった。
このうち27%のケースでは、最初に行っていた作業に戻るのに2時間以上
かかった。

・ひっきりなしの電話、メールによって、人のIQは一時的に
10ポイント低下する。

・職場では同僚やオフィス機器がもたらす騒音によって、
私たちの生産性は66%も下がる。

・仕事が終わってから、休暇中に、仕事のメールをチェックしているという
人の割合は40%にものぼっている。
86%の人はテレビを見ながら携帯電話をいじっている。