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長時間労働が発生する仕組み

「働き方」は、我々にとって永遠のテーマと言っても過言ではありません。

【2015年の働き方】「無駄な長時間勤務」から「スマートワーク」へ 変化のカギとなるのは個人の意識改革――大久保幸夫 リクルートワークス研究所長に聞く|日本と世界の重要論点2015|ダイヤモンド・オンライン

上の記事のように

長時間労働をやめて、効率的に働こう。

という考え方に賛成の人は多いかと思います。

しかしなぜか自分の職場、自分の働き方を見ると、理想とは程遠い方も多いのではないでしょうか。

我々の働き方、パターンとその特徴を挙げてみます。

1. 偉い人 「夜はサッと帰る」

・基本権限委譲し、細かいところは見ない
・人の顔色はあまり伺わない
・マネジメントとの会議が多い

2. 偉い人 「朝から晩まで働く」

・権限委譲しない。
(そういう人にかぎって、そもそも責任範囲が広く、細かいところまで部下と一緒に行う。)
・上にも下にも気を使う
・上下含めとにかく会議が多い

3. そんな偉くない人 「朝から晩まで働く」

・上を見てる
・長時間労働が価値で、実践、推奨

4. そんな偉くない人 「夜はサッと帰る」

・上を見てない
・プライベートを重視

それぞれ長所、短所があり、周りからの評価も異なります。

彼らに対する、トップマネジメントの評価については情報が少ないので、彼らに対する、周囲の社員の声を想像してみます。

1.偉い人 「夜はサッと帰る」の人に対する一般社員の評価

・丸投げ
・適当

2.偉い人「朝から晩まで働く」に対する一般社員の評価

・あーはなれない
・よくやるわ

3.そんな偉くない人「朝から晩まで働く」人に対する一般社員の評価

・上しか見てない
・家庭に問題あるの?

4.そんな偉くない人「夜はサッと帰る」の人に対する一般社員の評価

・無害

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基本的に長時間労働ウェルカムな人は少ないので、2,3の人には、オープンには言批判できないものの、言葉ない反感はあります。

また、責任を取りたくない人も多いので、1の人は丸投げだと文句を言われます。
1のタイプはフランクな方が多いので、結構対面で文句言われたりします。

2の人が、上に行くと長時間労働のスパイラルが発生します。
下は上が居るから帰れない。
上は下が頑張っているからと、帰らない。
こうなると無言の我慢比べになります。

上がたまに早く帰ると、下もサーっとみんは帰ります。

2 + 3 は、24 / 365 仕事しちゃいます。

2 + 4 は、ブラック企業と呼ばれるかも

1 + 4 は、能力が高ければプロフェッショナルの関係

1 + 3 は、相性良さそうですね

日本は、2 + 3、
欧米は、1 + 4ですね。

ちなみに、少し上で「責任を取りたくないから文句を言う」人たちは、上記の分類には入らず、仕事できない人と仕事しない人です。

個人的には、1が上司だと良いです。