以下、完全に個人の経験に基づく私見です。
日本のサラリーマンの生産性が低い
と言われています。
正しくは日本のホワイトカラーの生産性が低いのかと思います。
理由は個人の責任感の無さ、
プロフェッショナル意識の欠乏
につきるかと思います。
比較対象は欧米の方々です。
私は現在、外資系企業で 働いており、アメリカ、イギリス、フランスへの出張経験がありますが、特にそう感じたのはアメリカです。
個人の振る舞い、言動からそれを強く感じました。
企業担当者と代理店、メーカーの担当者、それぞれがプロフェッショナルである。
それは彼らのやり取りを見ていると明白であり、印象深いものでした。
スポンサーリンク
それと比べると日本のサラリーマンの責任感の無さは異常で、トップマネジメントでも(むしろ)、責任を取る姿勢を示しません。
いかに自分の仕事を楽にするか、いかに自己満足するか、という点が当たり前のように重視されているようです。
「ステークホルダーに利益や価値を提供すること、いかに効率的にそれを行うか」
という点にフォーカスすれば、無駄に長時間会社に滞在することや、価値の無い仕事を減らすかということに目が向くはずなのに。
こんなことは誰にでも分かることで、
「変えようとしない日本•企業」は終わっています。
これも「既得権益」がキーワードの一つかと感じます。