マーケティングを学ぶ

マーケティング関連のまとめ




適材適所の見極めが大事

マネジメントには、適材適所の見極めが必要という話です。

 
会社のやりたいこと、部門として社員にやらせたいことにフォーカスをしすぎて、成果を出し切れていない組織があるのではないでしょうか。
 
木材にも人材にも得手不得手があり、それを軽視することは、成果の良し悪しに大きく影響します。
 
下のWikiにもあるような、木材の用途の知識が無かったら、または知っていても考慮しなかったら、家屋の見栄え、耐久性が大きく損なわれます。
 
おいおい、木材と人財を一緒にすんじゃねーよ。と怒られそうですが、人が企業に入る際は、木材と同様に成果を出せるか、そのポテンシャルがあるかどうかが鍵で、その活躍の結果、その人が財産なのかどうかの判断がつくかと思います。
 

スポンサーリンク

 

 

ここでいう財産というのはその人の価値、いわば市場価格です。
例えばプロサッカー選手は移籍金により、売り買いがされるので、チームが育てた選手が財産となり得るわけですが、
通常の企業においては移籍金は存在しません。
 
かなり脱線しましたが、人材の適材適所を見極めることは、組織にとって、見極められる本人にとって、大変重要であります。
 
福岡県で、スポーツの適性審査を通じ、子供たちの適材適所を見出す取組みを行っているようです。
 
ニュースで紹介されていた女性の例です。
かつてはバレーボールをやっていたのですが、背があまり高くなく、適性審査により、バレーボールでは大成しないとの結果が出ました。
その代わり、ホッケーにおいては国体レベルとの判定が出て、その後わずか1年(?)程度で日本代表に選出されたそうです。
 
我が子にも、流行りの習い事、通わせたいスポーツをやらせていては本人のためにならないな。と感じました。
 
重要なのは、適材適所を誤ると、組織の成果を上げられないだけでなく、人の能力を発揮させられないという重罪を犯すことになるということです。
 
人材と人財の話はあまり興味ないです。
 
以下、Wikipediaより
 
適材適所(てきざいてきしょ)は「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を表す四字熟語。
 
伝統的な日本家屋や寺社などの建築現場での木材の使い分けがその語源である。すなわち”適材適所”の材とは木材の材を意味する。
 
豊富な森林に囲まれた日本では、針葉樹・広葉樹など実にさまざまな木材が建築に使われてきた歴史がある。建物を支える柱や梁などにも、実に適切で理にかなった使い分けがなされてきた。
 
例えば土台には腐りにくく耐久性の高い檜(ヒノキ)や栗(クリ)を、内装の一部になる柱には木目の美しくやさしい肌合いの杉(スギ)を、また屋根や二階以上の重量を支える梁には強靭な松(マツ)をといった具合である。
 
また、家具であるたんすには桐(キリ)が最適とされるのも同様である。